東京モーターショー 出展車両環境重視
2011年の東京モーターショーでは、世界初公開の52車種を含む398車種が出展される。
メーカー各社は、環境負荷の少ない車両を重視。
今回はハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)に加え、通常型のエンジンを動力源としながら
燃費性能を向上させた車両も相次いで登場する。
HVで先行するトヨタ自動車は、国の現行の燃費基準(JC08モード)で、
ガソリン1リットル当たりの走行距離が35キロ程度となる小型HV「アクア」を出展。
三菱自動車が世界戦略車と位置付ける「ミラージュ」は、徹底した軽量化により、
通常エンジン搭載車ながら旧基準(10・15モード)での燃費を30キロとした。
来年3月にタイで生産を始めて日本にも逆輸入する予定で、価格は100万円程度に抑える。
マツダのスポーツ用多目的車(SUV)「CX—5」の一部モデルは、
独自の燃費改善技術を取り入れたディーゼルエンジンを搭載。
ディーゼルの難点だった大気汚染物質の発生を大幅に削減している。
ガソリンより安い軽油を燃料とするため、維持費が安く済むのが強みだ。
東京モーターショーは、都内の東京ビッグサイトで12月3日から一般公開される。
三菱の戦略が気になる
超円高を逆手に取りタイの工場で生産し
日本に逆輸入する
国内生産よりもコストを抑えられる
これがうまく行けば他メーカーも工場を海外に移す動きが
加速するかもしれない・・・。
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2011-11-20 01:36
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